• 解説タケダ図鑑 Vol.03

HISTORY
OF THE
HIKARI
PLANT

~光工場の歩み~

山口県の瀬戸内海に面し、美しい海と山並みに囲まれた光工場。医薬品を通じて日本の復興と未来の発展に貢献することを目指し、光工場は、山口県光に市政が敷かれたわずか3年後の1946年に開設されました。
医薬品の原薬から製剤・包装までの工程を一貫して行う光工場は、タケダの大規模製造拠点として固形剤から生物学的製剤(ワクチン)まで多様な製品を扱います。高度にシステム化された製造工程と厳しい品質管理体制を敷き、タケダのグローバル生産体制の中核を担う光工場のこれまでを、世の中の移り変わりとともに振り返ります。

年表で見る光工場の歴史

光工場全体

生産関連

1946

光工場全体

光工場 開設

生産関連

発しんチフスワクチン 生産開始

1954

生産関連

日本脳炎ワクチン 生産開始

生産関連

抗菌性物質製剤の工場完成、生産開始

光工場全体

生産関連

1961

生産関連

ビタミンC工場完成、生産開始

1964

生産関連

ビタミンB1工場完成、生産開始

ニンニクの成分であるアリシンがビタミンB1誘導体の成分になる、という発見から生まれた「アリナミン」は1954年に販売を開始。国内にとどまらず世界の国々でも販売され、光工場は製造ラインを新設して増産体制を整えました。

1966

生産関連

ビタミンC第2プラント完成、生産開始

1971

生産関連

乾燥弱毒性麻しんワクチン(シュワルツ株)
生産開始

1972

光工場全体

環境保全室 新設

生産関連

合成ペニシリン 生産開始

1979

生産関連

セフェム系抗生物質の工場完成、生産開始

光工場全体

生産関連

1982

生産関連

抗生物質粉末注射剤の製造設備完成、
生産開始

1988

光工場全体

薬剤の安全評価体制のさらなる充実

1980

90年代

生産関連

4つのグローバル製剤の需要拡大が加速

1990

生産関連

リュープロレリン酢酸塩 生産開始

自社創製の黄体形成ホルモン放出ホルモン誘導体「リュープロレリン酢酸塩」の生産を開始。子宮内膜症や前立腺がん等の治療に国内外で使われています。

1991

生産関連

ランソプラゾール 生産開始

自社創製のプロトンポンプ阻害薬「ランソプラゾール」の生産を開始。消化性潰瘍治療剤として国内外で使われています。

1994

生産関連

凍結乾燥技術を用いた抗生物質の
製造設備完成

粉末状の薬品で、凍結乾燥の技術を用いて製造されるセフェム系抗生物質「セフォゾプラン塩酸塩」の製造設備を新設しました。

1995

生産関連

リュープロレリン酢酸塩 バルク製造設備 完成

「リュープロレリン酢酸塩」の4週に1回投与の除放性製剤の販売開始による需要の高まりを受け、原薬の増産設備を整えました。

1996

生産関連

ランソプラゾール バルク製造増産設備 完成

販売量増加に伴い、原薬を増産するための設備を新設しました。

生産関連

カンデサルタン 生産開始

自社創製のアンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤「カンデサルタン」の生産を開始。高血圧治療薬として国内外で使われています。

光工場全体

カンパニー制への移行

光工場全体

光工場開設50周年 記念式典や植樹を行う

1998

光工場全体

環境マネジメントシステム
「ISO14001」認証を取得

1999

生産関連

ピオグリタゾン 生産開始

自社創製のインスリン抵抗性改善薬「ピオグリタゾン」の生産を開始。糖尿病治療薬として国内外で使われています。

光工場全体

生産関連

2008

光工場全体

エネルギー燃料の転換、温室効果ガス排出量
削減に向けて

2009

光工場全体

化学物質管理・リスクコミュニケーションの
取り組みを表彰する「PRTR大賞2008最優秀賞」
を受賞

光工場全体

廃棄物削減、リサイクル率向上を目指した
ゼロエミッションを達成

2010

光工場全体

3,000万人瀬戸内海クリーン大作戦に参加

瀬戸内海周辺の企業や団体が、海に流入する河川や
浜辺の清掃などを実施する活動に、
光工場の従業員も参加しました。

光工場全体

リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等を表彰する「厚生労働大臣賞」を受賞

2011

光工場全体

東日本大震災復興支援の
「企業内マルシェ」を開催

生産関連

アジルサルタン 生産開始

自社創製のアンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬「アジルサルタン」の生産を開始。高血圧治療薬として国内外で使われています。

2013

光工場全体

防災センターを設置

大規模災害が発生した際の災害対策活動の拠点となる防災センターを設置。被災者救援のために必要な
物資の備蓄基地としても使用しています。

生産関連

ボノプラザンフマル酸塩 生産開始

自社創製のプロトンポンプ阻害薬「ボノプラザンフマル酸塩」の生産を開始。酸関連疾患の治療に用いられています。

2014

生産関連

新型インフルエンザワクチン製造販売承認取得

2017

生産関連

ベドリズマブ(遺伝子組換え) 生産開始

生物学的製剤「ベドリズマブ(遺伝子組換え)」の生産を開始。炎症性腸疾患の治療薬として国内外で使われています。

2018

生産関連

インフルエンザワクチンの製造設備を拡張

生産関連

固形製剤の製造・包装を光工場に集約

2021

生産関連

新型コロナウイルス感染症の予防を目指して

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